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斎京高校 |
斎京高校
1:学校案内 |
2:学校のシステム |
3:学校の特徴 |
4:卒業後の進路 |
1:学校案内
最寄駅は京王線葦花駅(泉川駅から都心側に3駅目)。駅から徒歩20分の場所に立地している。
生徒数は700人程度。
丘の上に有るので立地条件は良いとは言えず、入学金や学費も私立の中では高め。
だが、比較的高い目にランクされている大学合格率。そして都内でも三本指に評価されている制服のデザインに集まる女子の人気、それにあやかろうとする男子達の下心によって意外に人気は高い。
また、在日外国人生徒や海外からの留学生の受入先としては都内でも有数であり、現在も20人ほどの外国人生徒が存在している。
全体の平均偏差値は54〜55である。
2:学校のシステム
斎京高校は基本的に普通科のみで有る。
一クラス約40人。高校2年以降は進学の希望により6つのクラスに分けられる。
それぞれ、
G1クラス:成績上位者が優先的に配属される。
G2クラス:G1には入れないが、やはり成績上位者
理A:理系の大学に進学希望の者が集まる。
理B:同じく。
文A:文系の大学に進学を希望する物が集まる。
文B:同じく。
に分けられており、理ABや文ABはさらにセンター試験を受けない生徒の為に受験に不必要な教科を大胆に削り落とした私立理系、私立文系コースが存在している。
3:学校の特徴
高めの学費ゆえか、生徒には医者の息子と言った親の生活レベルの比較的良い所の子弟が多く在籍しており、全体的に何処かおっとりとした部分が有る。
ただ、教師側には悪い部分はすぐに規則で締め付けようとする傾向が昔から残っており、生徒達を辟易させている。
そして定まった規則の変更を教師陣に要求出来る唯一の機関は、生徒の総意を表すとされる生徒会だけで有り、その出来不出来は生徒達の快適な学園ライフに直に響いてくる。
そう言った切実な事情故か、他校と比較して生徒達も生徒会選挙には皆極めて真剣であり、結果としては政治意識とも言える物が発達しているとも言えよう。
なお、斎京高校の生徒会は生徒と教師の上下からの無遠慮とも言える突き上げに応えるハードな日々をこなしている所を評価されてか、大学の推薦では毎回非常な優遇を受けている。故にハードとしりつつも、生徒会への立候補者は毎回多数に上っている。
昔から有る問題として、良い所の子弟が多く存在する割に不良生徒が少ない、そして制服に対するやっかみからか、他校の不良生徒達から『斎京狩り』と称する暴行の被害に受けやすいと言うのが有り、代々の生徒会や教師陣の悩みの種となっている。
4:卒業後の進路
一応は進学校らしく、皆、大学へと進学する。G1クラスだと、やはり医学部に進学する者が多い。
ただ生徒指導部の先生方は代々、様々な職種を経て教師になった者が多く在籍する傾向があり、その筋からの紹介で卒業と同時に就職をする者も多く存在し、斎京高校の密かな目玉とも言えよう。