批評・感想

「ORACULAR-WINGS」に参加され、作品を投稿された作家様に、掲示板やEメール等で批評や感想が寄せられる事があります。
 時には厳しい批評もあるでしょう、慣れておられない参加者様には厳しいものであるかもしれません。
 以下に批評・感想についての対処法、即ち読者との交流についてのマナーをある程度説明させてもらいます。
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批評について

 批評や感想は人と人との繋がりです。以下に述べる事項には注意してください。

<批評・感想をされた場合>
 まず最初に、掲示板等での批評・感想には必ず返事を出してください。
 批評・感想をした人は、作家の方がそれを読んでいるのかどうか確認のしようがありません。
 一方通行の交流を防ぐためにも、短くても返事は必ず書いてください。

 誉められるばかりが文章ではありません。時には批評をされ、厳しい意見をもらう事もあります。
 しかし、そこで不遜な態度をとらないでください。
 批評とは、少なくとも一人の読者がその作品を読んだ時に感じた率直な意見です。そして、我々は完璧な文章書きではありません。常にどこかで成長の余地を残しています。そして、これは読者の方にも言える事です。
 批評に対して不遜な態度をとった瞬間、貴方の文章書きとしての成長は止まります。
 ただ、その批評の意見自体が納得できなかった場合、冷静に議論をされる事は、極めて有益なことでしょう。
 議論と誹謗中傷の境目を、常に意識しておくようにお願いします。

<批評をされる場合>
 批評をされる場合は、出きる限り作品の長所も述べるようにお願いします。
 批評とはその性質上、極めて議論が起こりやすく、また白熱しやすいものです。
 議論は有益ですが、白熱して罵詈雑言の類が飛び出すならば、その議論の勝ちは失われてしまう物であると考えます。
 その為、批評をされる側は言葉を選びつつ、指摘する点と同じ程度の、その文の長所も見つけ出してくださることが必要であるとも考えます。
 作品を楽しめず、粗探ししかできなくなった時にも、文章書きとしての成長は止まります。
 批評をされる側は、このことを常に意識しておくようお願いいたします。

 また、チャットルームにおいて、作者がいない状態での作品に対して否定的な批評は禁止しております。
 これは、チャットというものが議論のログが流れる事を前提にしているものであり、そのログを全て参照することは外部からでは不可能なことだからです。
 見つけ次第、警告を出させていただきます。


 以上の項目に充分にご留意の上、作家読者交流をお楽しみください。
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