どうも、後書きです。 他の作品でお馴染みの皆様こんにちは。そうでない人ははじめまして。 二次捜索作家の末席に名を連ねております彩都正樹です。 掛け持ちの並列作業ですが、頑張って書いていきたいと思いますので、 気が向けばこれからも読んでもらえるとあり難いです。 さて、色々と世界観や設定についてのダラけ語りコーナー。 まず題名の「Dark Crimson」ですが、そのまま今作でのイメージというかテーマです。 黒い焔、まあ、復讐心とか憎悪とか。 狂気の中で正気で居られる人間とかそんな感じ。 さて、第一話の後書きという事ですが、ぶっちゃけ、話数に直すとこれはとてつもなく長いです。 多分、この作品の1章が巷にある作品の1話よりも長いぐらい。 ですので、これは1話というよりも1章の後書きです。 2章の後書きとかは、公開したのと同時にまた書く予定。 1話が大体原作タイムテーブルで言う、木の葉崩し終了までですので、 全て書くと下手したらテキストで400キロバイト程度になるかと。長っ……。 ちなみにカップリングはナルト×ヒナタ、サブヒロインとしてナルト×いのも想定しております。 それと、予め言っておきますがオレはサスケがかなり嫌いです。 作家としてのポリシーから、必要以上に無能に描くといったような、理不尽な扱いはしませんが 原作での行動をこの作品の価値観で評価し直すという程度の事はします。 んまぁ、それはカカシも同じ事なのですが。 サスケファン・カカシファンの皆様にはこの場を借りて先に謝っておきます。 どんな理由があろうと、忍(軍人)が遅刻しちゃ駄目です。 当然ですが、ナルト属する暁の扱いは原作よりも良いです。 やはり、『ラスボスにはラスボスに足る資格がある』と思っていますので、この点を『信念』と設定 して、そのまま突き詰めていこうと思っています。 現時点(2005/12)では、残念ながら全メンバーの名前とかが明らかになってはおりませんが、 恐らく全てのキャラの性格に渋めの修正がかかると思われます。顕著なのは多分イタチ。 多分作中で一番常識人な人。ついでにいうとナルトの良き兄弟子役兼兄貴役。 背中で語れる熱い男です。一族皆殺しですが。 ナルトも沈着冷静キャラになっています。というか『ナルトの性格が違う』が基本コンセプトですので、 恐らく最も改変するのがこの点だと思います。 第1章では、基本的に原作の流れを踏襲しておりますが、恐らく1話までは細かな違いになると思います。 NARUTO原作を知らない人にも読める文章を理想としている為に、原作知っている人には少々くどい部分が あるかもしれませんが、そこはご勘弁いただきたいです。 まあ、オレは『二次創作は原作のストーリー逸脱してナンボ』と思っていますので、 1話以降はバタフライ効果で全然違ったストーリー展開になる予定。 さて、執筆方向性ですが、毎度の如く、設定についての公約。 術や武具、血継限界に対してですが、 スレナル物でよく見かけるようなオリジナル術は2つしか出しません。 オリジナル血継限界は全く出しません。 人間同志の超戦闘物で、力押し展開は嫌いなものですから、オリジナル術もそれ単体で戦闘に勝てる とか都合の良いものは出ません。 バラしますと、ストーリー展開の都合から補助系の術をひとつ。 イタチの天照に(威力で)対抗できる術がひとつ。 ただし、これは原作のイタチ並に燃費悪いですので、使って1話につき1回。多分第1話では使いません。 工夫で勝つのが好きなんですよ。 ああ、細かいですが螺旋丸の改良技とかは使いません。個人的な認識として、天才忍者4代目が数年かけて 開発した術に、改良の余地がそうそう残っているとも思えないですので。 ただし、この改良の余地がないというのは、あくまで「人間(忍者)相手に限る」というのがありますが。 ともあれ「Dark Crimson」スタートしました。 のんびりとマイペースでいますので、お付き合い頂ければ幸いです。