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 ■Dark Crimson/キャラクター紹介■   




 ここは「Dark Crimson」におけるキャラクター紹介を行います。
 読む事により、凡その作品の雰囲気が掴めるように書いておりますが、反面、作品内で語るかなりのネタバレを含みます。

 また、ここで語る内容は総て、作品内で何らかの形で語ることになります。これは、筆者が「作品内で語るべき情報を、後書き等で述べるだけでよしとする」事を作家の禁忌と認識しているからです。

 よって、以下の情報は作品内におけるネタバレを多量に含みますので、読まれる際には注意をお願いします。




<キャラクター紹介>

【うずまきナルト】
 12歳。暁所属の忍。
 元は木の葉隠れの里の孤児。父親は里の長、4代目火影。
 12年前に4代目火影が、ナルトのヘソに妖魔「九尾の狐」を封印してから、里の人間達に謂れなき迫害を受ける。私刑といっても差し支えない迫害を受け続けたナルトは、村の郊外の森で抜け忍であり、「伝説の三忍」の一人である大蛇丸に拾われ、里を抜ける。
 以後、大蛇丸が所属していた組織、暁に身を置きつづけて今に至る。
 師は大蛇丸、並びにうちはイタチ。
 忍者としての能力は非常に高く、師の一人であるうちはイタチと同等の戦闘能力を誇る。
 幻術・忍術の器用さではイタチに一歩譲るものの、九尾のチャクラによって増幅された身体能力による体術、そしてチャクラの絶対量については右に出るものがいない。

 木の葉隠れの里を嫌っているが、幼少時より忍者として育てられた為、「木の葉を潰したところで何の特にもならない」と分別して考えている。
 言わば、里の人間を含めた全てを『見限っている』状態。
 口寄せの契約獣は白狼。最高位の白狼「白銀しろがね」を呼び出す事もできる。
 切り札は火遁秘術・狐火の術。しかし、消耗が激しく、ナルトのチャクラを以ってしても2発程度でチャクラが空になるため、本人は螺旋丸を好んで使用する。
 また、秘術・色即是空を使い、半径50m圏内の術の効果を打ち消す事も可能。


【中華ナル】
 12歳。木の葉新人下忍小隊7班に所属する下忍。
 原作におけるナルトの位置に存在する人物。ただし女。
 4代目火影の実子であり、里からは「英雄の娘」として期待されてきた。ただし、悪戯好きである。
 ナルトの双子の妹であるが、「里の寵愛を一身に受けた」妹は、「里の憎悪を一身に受けた」兄の存在を知らない。ちなみに、中華は4代目火影の苗字であり、うずまきは母方の苗字である。
 生来の頑張り気質もあってか、忍としての素質はそこそこ。そのため、同班であるうちはサスケをライバル視している。当然ながら、九尾の器である実兄ナルトには遠く及ばない。




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